どこに行こうか？

2017年8月20日日曜日

上勝町③　ゼロウェイストな町〜生ゴミ堆肥化

ゼロ・ウェイストアカデミー理事長坂野晶さんに案内頂いた日比ケ谷ゴミステーションは全くゴミの臭いがしません！なんと上勝町は電動式生ごみ処理機の購入補助をして生ゴミを各家庭で堆肥化＆土に返しているからだそう。機械代は５万２千円のところ、補助額は４万２千円で町民の負担金は１万円です。指定機種は、光工業のゴミイージー。

ゼロ・ウェイストアカデミーの坂野晶さんが生ごみ処理機（コンポスト）を見せてくれた。

上勝町②　ゼロウェイストな町〜リサイクル

リサイクルがとても得意な上勝町ですが、リユースの取り組みとしてリユース推進拠点のくるくるショップとリメイクショップ（アップサイクル）のくるくる工房を運営しています。またくるくる食器と名付けてイベントでのリユース推進もしています。

お祭りやイベントで使用される使い捨て容器や食器の削減のため繰り返し使用可能なくるくる食器の無料での貸し出し。２０１６年の夏祭りでは燃やさざるおえないごみは５８Lのコンテナ１杯以下で留められたそう。すごい！

くるくるショップ

様々なリサイクル品が並べられています。

くるくる工房

２０名ほどの作家さんがいらっしゃるそうです。是非お買い物はいかがでしょうか？

2017年8月19日土曜日

今月の初めにずっと行きたかった徳島県勝浦郡にある上勝町へ行ってきました。
上勝町は、人口わずか1,700人弱の小さな町ですが、世界各国から視察者が訪れるところです。
その理由は日本で初めてゼロウェイスト宣言をしたことでエコタウンとして有名だから。ツアーでは、ゼロ・ウェイストアカデミー理事長の坂野晶さんに日比ケ谷（ひびがたに）ゴミステーションを案内していただきました。もう３年ほど活動されていて理事長としては４代目だそうです。

ゼロウェイストとはゴミを無くすことによって、美味しい空気や水、豊かな土壌を未来へ受け継ぐことが目的です。この町のゴミのゼロ率は80％近く達成されています。出されるゴミは45に分別されていてその細かさは圧巻！リサイクルやリユースも大事ですが今後はゴミになるものを買わないこと、使わないこと、生産段階から処理に困らない製品を作ることを追求して行くことにも重点を置くとのこと。